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 ありか通信 バックナンバー

Vol.203平成30年1月

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ありかのメッセージ


ありかは今年42歳になります。お正月に年を取るわけではないでしょうが、ありかも、ゆっこも2月生まれなのでお正月が過ぎると、すぐ年齢の話になります。確実に去年よりは一歳年を取るわけですよね。若いころは、今年はこんな年にしたいとか、こうなりたいとか、夢もたくさんありましたが、今のありかはなんとなく、おいしいものを食べて、心が喜ぶことをしていれば、そうやって過ごせたらいいなと思うようになりました。これって年を取った証拠かしら?
皆さんはまだワクワクしながら夢を語っていますか?どんな風な一年を過ごしたいですか?
ありかは今年もどこかに行きたいとか、何方かに会いたいとかいうかもしれませんが、今、本当の楽しみは大勢の人の前に座って、皆の注目を浴びてありかの思いを語りたいです。皆に注目されるのはとても刺激的で、興奮しますよね。人の前に立つのは嫌だとママは言いますが、一度、みんなの前に立って素敵な憧れのスタ―を見るような眼差しで、見つめられたらきっと病みつきになると思います。ありかはみんなに注目されるととても幸せになります。皆さんも大好きな人に見つめてもらえたらいいなと思うでしょう。
ありかはドラマや映画を見に行くことはあまりなくてママから進められたら行くことはありますが、情報があまり入りません。40代の人と友達になればきっと楽しいイベントにも出会えるかなと思います。どうぞ40代の皆さんお友達になりましょう。
ラインもメールもできないので、なかなかチャンスがありません。でも一緒に遊びましょう。
ありかは、もし障害がなかったとしたらどうか、とかあまり考えたことはありませんが、ちょっとだけ考えました。普通の42歳だったとしたらどんな生活をしているだろうかな?結婚して子供を育てているのかなと思います。子供を育てるということはとてもとても大事なお仕事です。だって育て方で一人の人の生き方が随分と違ってくるのではないかと思います。ありかもママやパパやお姉ちゃん達と共に生きてきたから、今のありかがあるように、子供の時の環境ってとても大事だと思います。その人の一生に影響を及ぼすような気がします。もしありかが子供を育てるとしたら、そうだな、まず自分自身の心のケアを大事にするかな。自分が毎日をとても楽しく生きていけたら、子供にも楽しい人生を見せてあげられると思います。人生て生きていくって楽しいんだなと思ってもらえるような子育てをしたいと思います。お金があることも大事でしょうが、それよりも前にその子が愛されている大事な存在であるということを、心から信じられるような子育てをしてあげられたら、あとはその子の力で人生を生きていかれると思います。
今、子育て中の皆さん、子育てが終わったと思っている皆さん、あなたが親であることは死ぬまで親なんだと思います。最後まで子供が豊かに生きていくことを支えてあげてくださいね。子供を産んだこともないありかがこんなことを言うのは変でしょうが、なぜか今日はこんなことを思います。ありかのどこかに引っかかったのかなー。
ありかはありかのままで、この障害を持った人生が素晴らしいのですが、たまには普通の健常な42歳の自分のことを想像するのもいいなと思いました。皆さんもどんな人生の生き方をしたいか、時々現実から離れて空想の世界を旅するのもいいなと思います。
今年もこんな調子でスタートしますがどうぞよろしくお願いします。




ゆっこの徒然なるままに


 早いものでも、年が明けてもう10日を過ぎましたと書きながら、これって毎年書いているような気がしています…。70歳にもなると一年過ぎるのが早いですね(このことも毎年書いてなかったかな?…)
70歳過ぎたら、昔おばあちゃん達がよく縁側でお茶を飲みながらニコニコ笑って、若い人達がやることを「うんうん」とうなずきながら過ごしていた生き方をするぞと思っていました。
70歳ぐらいになると、人間丸くなって怒ったり、イライラしたり、落ち込んだりはしなくなり、まるで大きな樹(大樹)の様に威風堂々と、何か起きたとしても「そうか、そうか」と言う心境に…と思っていましたが、残念ながらまだまだ修行が足りなくて、悲しいことが起きたら泣いています。
年末に愛犬チャチャさんが亡くなりました。
身体を拭いてきれいにしてあげようと身体を持ち上げると、まだお腹の方があったかくて、不思議なことにあったかいウンチがニョロニョロと出て来ました。お腹の中の物をみんな出して綺麗になって、お母さんやおばあちゃんのところへ逝くんだなと思いました。
食べ物を摂らなくなって、おしっこに行こうと立ち上がっても、歩けなくなってへたってしまって、夜中にヒューンヒューンと鳴いて、体位を交換するのもしんどそうでした。それでも大きな目でじーっと見つめていました。亡くなる前の日は、お顔も持ち上げられなくなって、最後にはまるで人と同じように呼吸が変わっていって亡くなりました。
わずか1か月間ぐらいの介護でしたが、「介護させてくれてありがとう!」と心から思いました。日々弱っていく姿を見せてくれて、少しずつお別れする気持ちを持つ時間をもらえて良かったなと思います。(看取りの勉強をしていて良かったです。)
姉や、娘達、孫達も仕事帰り、部活が終わって何度も会い来てくれて、亡くなった日から2日間一緒に居て、みんなが集まれる日に見送ることが出来ました。お花をいっぱい飾って、おばあちゃんとお母さんの傍に埋めました。
亡くなる3〜4日前のお天気の良い日に、孫ちゃんが歩けなくなったチャチャさんが、毎日、同じ風景(家の中)しか見てないから可哀そうと言って、「お外に散歩に連れて行こう!」と言い、玄関先で何やらごそごそやっていました。

「おばあちゃん見に来て!」と言うので玄関先に行くと、荷物を運ぶおしゃれな乳母車みたいなのを組み立てて、中に箱を入れて、チャチャさんのベットごと箱の上にのせて、チャチャさんが寝たまんまで景色を見られる高さに調整してくれて、チャチャさんは嬉しそうで不思議そうに顔をあげました。
孫ちゃん達と夫でゆっくり引いて、お散歩に連れ出してくれました。いつもの散歩コースを乳母車みたいのに乗って、景色を楽しんでいる姿を写真に納めました。それが最期の写真になりました。
みんなに愛されて逝ったと思います。
亡くなった次の日に夫が「松飾はしないでおこうか」とポツリと言い、「そうね〜」と私が答えました。使っていたリードやベッドを片づけていると、何となくお正月気分にはなれなくて、おせち料理でなく、おでんや八宝菜、ポテトサラダなどが似合うお正月でした。

寂聴さんの日めくり暦を年明けに娘からもらいました。
元旦:あけましておめでとうございます。明日も、今夜も、何が起こるか分からないのが人生です。だからこそ、生きている今日一日を大切に、一瞬一瞬を積極的に生きていきましょう。
2日:人間は生まれた以上、誰にでも幸福になる権利があります。この世にたった一人しかいない自分という存在を、まずあなたが認め、そして褒めてあげましょう。そうすれば、心に平安が訪れます。
3日:初詣でよく見かけるおみくじは、比叡山の元三大師が元祖です。運試しではなく考え方のヒントを頂く気持ちで、祈りを込めて引いて下さい。そして、自分の戒めに時々思い出して用心しましょう。

毎日、寂聴さんの言葉を読むのが楽しみになりました。
どうぞ今年もよろしくお願い致します。

 

 

 




 









 


 



 


 







 

 









 

 




 







 


 








 







 

 

 

 

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