CONTENTS
 ありか通信 バックナンバー

Vol.185 平成28年7月

(会員の方には、最新号を郵送しています。
会員になりたい方は、事務局までご連絡をお願いします。)

ありかのメッセージ

みなさん 夏になりましたよ。と書くと「まだ梅雨が明けてないよ」と言われそうですが、もう夏が鼻の先まで来ています。昨日とっても素敵なお客様に来ていただきました。その方はありか通信の読者さんで時々お手紙をいただいていて、一度お会いしたいですとお手紙を書いたら、来ていただきました。とてもとてもうれしかったです。初めてお会いしたのに、何だか古くからの友達のようにつながっているという気持ちになって、安心して一緒にそばにいていただいて、日曜日の大事な時間が至福の時間になりました。ありかは会いたいなと思っても、なかなか会いに行けないので、ありかの所へ来てもらえるととてもうれしいです。

7月のありか通信を書くために、ゆっこが側にいて書こうと言います。横でママも、さあ準備ができたよ、さあどうぞと言いますが、ありかは何も考えてなかったので、あれやこれやと話を飛ばして、鞄を見たい、手帳を見たいと言っているのにこの二人のおばちゃんたちは昔のように引っかかってくれずに、こうやって通信を書き始めることになりました。

ありかはもともと書くことはとても大好きなのですが、時々何を書こうかなとアイディアが浮かんでこない時もあります。この二人のおばさんは、それがわかっていて、はい、それではと言って、ありかの仕事意識をかき立てようとします。まあ まんまと乗ってあげるのも親孝行かなと思ってつらつら書き始めています。
ありかはありかのままで生きていきたいと強く思います。この社会にへつらうことなく世間の目を気にすることなく、自由で創造的に生きていきたいと思います。障害を持っているからと、もっと自分を殺して、皆さんに助けてもらって生きていくべきだと、誰かが言うかもしれませんが、ありか達がこの世に生まれてきた意味は何なのでしょう。高齢者さんたちが生きていくうえで、実りある人生を生きていただくためには、何が必要でしょうか。
ありか達は恵まれているのかもしれませんが、みんなが幸せに生きていけるように、みんなで考えていけたらいいなと思います。一人だけとか、一部の人だけがとても幸せで、他の人たちは苦しくて我慢しながら生きていくというのは、変だと思います。みんながみんなとつながりあうためには、いっぱい話し合いが必要だし、豊かな人も、貧しい人も対等に話し合って、みんなの幸せを願う方向に進めることが大切だよ。
お金がないから病院に行けない、お金がないから勉強ができない(学校にいけない)なんて変だと思う。みんなが好きなことを一生懸命やっていけたらいいな。ありかはこうやって通信を書いたり、絵を描いたりして、どこかでみんなとつながっていたいと思っています。ありかも生きています。皆も生きていますよね。生きている者同士、違いがあってもその違いを乗り越えて、みんなが愛しあって生きる社会を作りたい、作りましょう。まず家族から、皆大事な命だものね。

ありかがここでこんな風に書いていることが、少しはお役に立っていると信じながら書いています。昨日来てくださった方とはつながった。友達になった。という感じが強くしました。こんな風に一人一人が仲良くなっていくことかな。大海に一滴の水滴みたいなものかもしれないけれど、何かやらなければ何も始まらないかもね。
ありかが書きたいことを書かせていただきました。読んでくださった皆さんがどういうお気持ちになられたかわかりませんが、生意気だとか、よくわかってないなとか、思われる方もおいでになるかもしれませんが、ありかはみんなが平和で自由に暮らせて行けることを心から願っているだけです。
みんな仲良く分かち合えれば、みんなが幸せになれるような気がします。みんなが幸せになったら一番良い世の中になるのではないでしょうか。皆さんはどう思いますか?なんでみんなが幸せにならないのだろう。みんなが幸せになるために一握りの人だけが、威張ったり、お金で人の心を買っているような、政治にはあまり関心がなかったけれど、ちょっとありかも政治に興味が出てきました。選挙なんてと思っていましたがちょっと感じてみたいと思いました。ありかが政治の仕組みを少し勉強したくなったということは良い目覚めだと思います。皆さんも一緒に目覚めましょう。

 

ゆっこの徒然なるままに

7月4日早朝4時40分、今年初めての蝉の声、それもまさかの蜩、カナカナと鳴いている。いつの間に梅雨があけたの? ちょっと驚いている。
今日は7月5日、11時13分、確かにジージーと言う蝉の声が… 鳴いてる、鳴いてる、夏本番なのでしょうか?
真っ青な空に真っ白な雲、神社の境内と公園の境目の大きな樹が風にゆらゆら揺れていて、なまあったかい風と爽やかな風が混じり合って部屋に入って来る。
夫は老人会の日帰りバス旅行に出かけ、私は朝食を抜いて市が行っている特定検診に9時前に出掛け、昨年よりも1キロ太ったこと、右の耳が聞こえずらくなっていることを気にしながら帰ってきて、ちょっと遅い朝食を済ませ、通信を書き始めています。

7月3日の夜9時から放送されたNHKスペシャル「私は家族を殺した」介護殺人という番組は、とても衝撃的でした。
「いま、日本では2週間に1度介護殺人が起きている」という番組最初の字幕に驚きます。妻を手にかけた人、お母さんをあやめた息子さんの話しは、なんだか他人ごとではない感じがしました。

認知症になってしまって、介護をしてくれている人に暴言を吐き、暴力を振るってしまう悲しさ、そんな大事な人の暴言や暴力を止められない悲しさ、誰にも助けてもらえない、守ってもらえない悲しさ、切なくなります。
夫婦仲良く40数年共に生きて来て、奥さんが腰の骨を折って入院し、退院した後が入院前のような日常の生活ができなくなり、介護を受ける身になり、人と関わりを避けるようになり、毎晩の様に「私を殺して」と頼む奥さんに、一人で介護していてどうにもならなくなって、最後に毎年楽しく旅行していた土地まで出向いて、「本当に良いのか、後悔しないのか」と何度も確認して、手をかけ、自分も自殺を図ったけれど死にきれずに自首し、執行猶予3年の刑に服することになった時、長男さんから「お父さんを一生許さない」と言われたと男性が語られている姿はたまりませんでした。

息子さんにあやめられたお母さんは、暴言を吐き暴力をふるっていても、自分で歩いてご飯が食べられるので、要介護2の支援で1週間に2〜3回のデーサービスしか受けられなかったそうです。
長男さんが介護していて限界に達した時、長男さんは失職されていた次男さんに助けを求め、次男さんが介護を引き受け、時々ショートステイを利用されていたそうですが、事件が起きた日は、ショートステイを依頼した介護施設が満床で受け入れてもらえず、うんちを自分の体中に塗りつけ、暴れるお母さんを心ならずもあやめてしまい、8年の実刑が決まり、6年間服役中の息子さんをNHKのプロデューサーさんが刑務所内でインタビューされました。母さんへの思いを涙して語られ、公開されている姿は胸が痛かったです。刑務官の方に促されて、「はい」と返事をされ、一礼されて退室され、独房に戻られる姿はとても切なかったです。

絶対にあってはならないことなのに、2週間に1度どこかで起きていることは、個人の問題ではなく、社会全体が考えなければならないことのように思います
認知症の様な人間の崩壊はなぜ起きるのだろうかと、そのことが気にかかっています。
ボケ封じのお寺さんにお参りすることか、ストレスをためずに人生を楽しく豊かに生活していくことか、運動をして元気にボランティアをして生きていくことかが大事なのでしょうか?
久しぶりに今、私がなすべきことは何だろう?
今、私が出来ることはなんだろう?… …と考えています。





 


 



 


 







 

 









 

 




 







 


 








 







 

 

 

 

バックナンバー
ありかネットワーク
福岡県福岡市博多区相生町3-2-6-106
(TEL)092-581-9683 (E-mail):info@arikanetwork.com
2005 ArikaNetwork all rights reserved.