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 ありか通信 バックナンバー

Vol.181 平成28年3月

ありかのメッセージ

皆さんこんにちは。御元気でしょうか。この通信を書き始めて16年目に入ったそうです。初回からお付き合いをしてくださっているあなた、この頃ご縁をいただいた方、皆さんお世話になっています。これから後何年続くかわかりませんが、どうぞよろしくお願いします。
3月と言えばどんなお気持ちで毎日をお過ごしでしょうか。卒業、入学、転職、結婚、転勤、などなどいろんな環境が変わってちょっとドキドキ、わくわくした気分でしょうか。もう緊張で、ストレスいっぱいの方もおいでになるかもしれませんね。
ありかは高等部を卒業して就職はしてないので、新入社員の気持ちはわかりませんが、早々新しい会社、新しい部署に異動というのも緊張ですね。皆さんいい仲間、いい先輩、いい上司に当たりますように願っています。でも万が一ちょっと苦手という方に出くわしたときは、神様なかなかやるね、私を鍛えてくださるのですね。ありがとうございます。成長させてもらいます。と感謝しながらも、わーいやだ、わー悲しいという感情はどうぞ吐き出してください。それを我慢したらとてもとてもしんどい人生になりますよ。
皆さんはこの頃泣いたことがありますか。泣いたらいけないと、子供のころから言われて、泣いたら負ける、泣いたら恥ずかしいと思って我慢していませんか。悲しい時、苦しい時、どうぞ自分の心をよしよししてください。ありかも何年か前、とても苦しい体験をしました。どうやっても元気が出ないし、悲しいし、人が信じられないというか、何を信じたらいいのかわからなくて、不信感、そして生きていこうという気持ちも失ったことがあります。そんな時やはりそばに最も安心できる人がいてくれることが大事だし、気持ちを聴いてもらう人がいてくれることが大事かなと思います。
ありかもとてもつらい時間を過ごしました。でも神様はいい方に運ぶようにちゃんと計画をしてくださっていました。ちょっと3か月くらいは、ありかの心は不安定でしたが、いつの間にか心の傷は癒されたように思います。皆さん、どうかどうかこの世は本当はとてもあったかくて素敵なものだと思っています。あったかい人生を一緒に過ごしましょう。
ありかはゆっこと、体と頭をくっつけてこの通信を書いています。くっつくとあったかいですよ。そして心と心がつながるような気がします。心と心がつないで一つになれたならば、お金のことも、介護のことも、皆みんな一緒に助け合っていけるような気がします。お金を持っている人は、喜んでお金を出し、力を持っている人は力を出し、知恵を持つ人は知恵を出して、みんなで支え合えば生きていけると思います。決して一人で頑張らないでください。助けてという言葉をどうぞ使ってください。支えてくださいと甘えてください。だってこれはお互いさまなことなんです。お金を持っている人がいつか貧しくなった時、今度はあなたが何かをプレゼントする。介護が大変な人が助けてもらって元気になった。プレゼントされた人ではなく身近な人にも恩を返せばいいと思います。それがお互い様の精神かと思います。皆さん助け合い、支え合いしませんか。

ありかもどんな形で、恩返しができるのでしょうか。鶴の恩返しみたいに自分の羽を織るようなことはできませんが、ありかにできることはこうやって通信を書いて読んでもらっていることが、どなたか一人でもこのことがお役に立てば、沢山いただいた恩のお返しができるかなと思います。お返しをしなければと思って頑張る人がいますが、どうぞネバ、ネバというところに引っかからないでくださいね。何かをしなければ、これを言わなければという、ネバに引っかかると人生は苦しくなりますよ。
ゆっこが言うあるある星人、べきべき星人というのはとても面白い表現です。こうであるべき、それはもういらないのではないでしょうか。もっと自分を大事にして、今何を感じているか、どうしたいのか、自分を大事にすることは自分の考えを大事にすることだと思います。皆さんもっと自分を大事にしましょう。自分をいたわりましょう。自分を愛してあげましょう。だって自分を一番大事にしないと人を支えることもできなくなります。一生懸命我慢して、人に尽くしていると次第に辛くなって、心の病気になったり体を壊したりしてしまいますよ。自分を大事にすることはわがままになることではないと思います。自分を大事にすることは世の中を大事にすることになると思います。自分を大事にしない人は、きっと人のことも大事にできずに、傷つけてしまうのではないでしょうか。どうぞ今日から自分をもっともっと大事にして、親や、同僚や、お友達や、部下を大事にしてください。もちろん連れ合い、旦那さん、パ−トナーというのかな自分の相手を大事にすれば家族も大事にすると思います。



ゆっこの徒然なるままに

三月になり、三寒四温とよく言ったものだなと感じています。皆様はお変わりございませんでしょうか?
毎月ありかさんが通信を書くお手伝いをして15年になるようですが、いつも一気にあふれ出す様に通信を書くありかさんの姿に、毎月感心し、「すごい!ありかさんは、なんでそんなに書きたいことが出てくるの?」「どうしてそんなにスラスラ書けるの?」とお尋ねすると、「ありかは天才だから!」という答えが返ってきます。
横で聞いていたママは、「あきれた〜、ありかは自分のことを天才だなんて、よく言うよ」と突っ込まれますが、ありかさんは涼しいお顔です。誰が何と言おうと、他人がどう思っていようが、事実か事実ではないかなんて関係なく、自分が天才だと信じているありかさんはスゴイことだと思います。
反対に周りがスゴイと認めても、当の本人が「私はダメだ!まだ足りない」と思えば、それが事実になるような気がします。もったいないことですが、どうしても自分を認めることは難しく、自己肯定感を高める為には、子どもの頃からのことを見つめ直し、丁寧にやっていくしかないのかなと思っています。
そう言えば、「産道くぐり」をした時、ある人が「産道をくぐりながら、お母さんが望んでいる体重まで大きくなれないでごめんねと言う気持ちが初めて出て来て、おなかの中にいる時から私の自己否定が始まっていたことに今気付いた」と語ってくれた方がいました。
「標準より小さく生まれて来たことで、お母さんに愛されないと何十年も思いこんでいたのかもしれない、いっぱいそんな私をよしよししてあげます」と語ってくれました。
私も先日、車を運転中に電話が鳴り路肩に車を止めて電話に出ると、頼まれごとや許可を出す(私はあるコミニティーの代表をしていて、許可を出すお役目があります)要件でした。用件を聞いた瞬間、「え、ちょっと…、それぐらい、何とか自分でやってよ」と思いながらも、「分かりました、いいですよ」と良い人でいたい私がいます。
電話を切った後、なんだか気分がざわざわして、泣きたいような、怒りたいような、何とも言えない気分です。こんな時は誰かに話を聴いてもらうのが一番なんですが、路肩に車を止めたまま電話をするのも危険だし、とにかく車を走らせてはみましたが、もやっとした気分です。
こんな時はまず笑ってみるか〜と思って、「ハ、ハ、ハ…」と大きな声で笑ってみましたがちょっと違う感じがして、次に「泣きたい〜、
悲しい〜、あーいやだ〜」とつぶやいてみました。
これは少し良さそうと思えて、じゃ文句を言ってみようと思い「もう、みんな、どうして車を運転中に私に頼み事するのよ〜、もっと自分で頑張ってよ〜、頼らんでよ〜…」と言った瞬間、小さな私(由紀ちゃん)が「姉ちゃんも、兄ちゃんも、いつも新しい洋服や靴を買ってもらってよかよね〜、お下がりはもう嫌だー、私も新しい洋服を買ってよ〜、靴を買ってよ〜」という気持ちが突然湧いてきました。
思いっきり車の中で大きな声で「お母さん、買ってよ〜、もっと私の言うことを聞いてよ」と何度か叫んだら、涙が溢れて来て、「お母さんのバカ、姉ちゃんのバカ!兄ちゃんのバカ!もうみんな大嫌い〜」と叫びたくなっている私がいます。68歳の私の心の中に小さな子どもの私がいて、ダダをこねて、お母さんに「由紀ちゃんの気持ちを分かってよ」と文句を言いたい私がいました。きっと小さな由紀ちゃんは、お母さんに気持ちを伝えられず、じーと我慢して何十年も私の心の中に潜んでいたのでしょう。
電話をかけて来た人が、素直に頼みごとや要望の許可を申し出ている姿に、私の心の奥に居た小さな由紀ちゃんが刺激を受けて出て来たのだなと思います。そんな小さな由紀ちゃんに「よく我慢したね、ありがとう。いっぱい、いっぱい買って〜と言いたかったね、よしよし、由紀ちゃん」と心の中で頭をなでなでしてやると、少しずつ気持ちが晴れやかになってきました。
洋服や靴を買って欲しかったという気持ちがあったことも驚きでした。そんな気持ちを長いこと封印していたことも気づきませんでした。
これからは自分の感情に振り回されないで、他人を責めず、自分を責めずに、感じた感情は吐き出して(相手にぶっつけず)、みんな仲良く、自分の感情とも仲良くしながら生きていきたいなと思います。
朝から雨の音がしています。一雨ごとにあったかくなるのでしょう。
我が家の梅は満開を過ぎ、モクレンのつぼみが大きくふくらんできました。
皆様も体調にお気をつけて、お元気にお過ごしください。


 


 



 


 







 

 









 

 




 







 


 








 







 

 

 

 

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