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 ありか通信 バックナンバー

Vol.170 平成27年4月

ありかのメッセージ

桜前線がどこまで北上しているでしょうか。ここ福岡は2,3日前の嵐のような雨と風ですっかり散ってしまって、葉桜になってしまったようです。ありかはこの桜が散った後の若葉が命を精いっぱい輝かしている姿にも感動します。
ちっちゃな芽を出してお日様をたっぷり浴びて、ぐんぐんと大きく葉を広げる様を想像するだけですごい生命力を感じませんか。人間も同じようにぐんぐん大きく成長していっているのでしょうね。

横でママが、今年はつくしを見なかったという話をしました。都会にいる人たちは春を感じるのが、鈍感になってしまうのかな。つくしやタケノコを毎日見られて成長ぶりを見たならば、春を満喫できるでしょうね。横からまたまた、この前、タケノコご飯を食べたでしょうと言われました。季節季節に、菜の花のお浸し、タラの芽の天ぷらという話も聞きますが、ありかは食べるものよりめでるものの方がピンときます。

ありかの感性を横で疑っている人がいますが、やはりつくしの卵とじや、タラの芽のてんぷらよりはチキンのから揚げに目が行きますよね。
それは小さい時から食べなれていれば、常に旬の食材にまみれていればそこの感性が育っているでしょうが・・・・ママを責めているわけではないけど、福岡の街ではそこまで望むのは、難しいことかもしれませんね。
どこか山里や、海辺の町に住んでいればまたどこか違った感覚を養っていたでしょうが、ありかはケンタッキーやお肉はいつでもOKです。木の葉あえとか、そういうものよりちょっとこってりしたものを食べたいなと思ってしまいます。

食べ物の話で盛り上がりました。ありかは時々ゆっことママと3人でランチに行きます。これがまたとっても楽しみです。ゆっこはお肉も魚もOKなひとなので、とても付き合いやすいです。何でもおいしく食べてくれるし、いいですね。

食の豊かな人生はとっても楽しみを味わえると思います。今、食欲のない人がいたらごめんなさいね。食べることで、大きく成長するということは迷信かもしれないけれど、ありかがもりもりおいしく食べられた日は、とっても心が豊かに細胞たちも喜んでいるようなイメージがあります。皆さんどうしたらこの食欲に応じた食事を、これから先も続けられるでしょうね。健康が一番なのでしょうね。

ありかはこのすごい食欲のおかげで健康に生きていられるのかもしれません。大きな病気もせず、けがもせず、毎日こうやって生きています。皆さんはどんな風に生きていますか。楽しんでいますか。気になることで、胸がいっぱいになったり、不安で苦しくなったりしていませんか。
どうぞ毎日が、とっても楽しくて、豊かで、感謝できる日々でありますようにと祈ります。生きていることが、うれしい楽しいという日々になりますように。どうぞどうぞ素敵な時間をお過ごしください。







ゆっこの徒然なるままに

4月に入り入園式、入学式、入社式も済み、新しい環境に戸惑っている人や流れに乗ってすっかり楽しんでいる人もおいでになると思います。我が家の家の前の公園の桜の木はみんな、葉桜になってしまい、ちょっと寂しいなと思っていましたが、なんと鶯が鳴いています。花冷えしていた2〜3日前と打って変わって、お日様がお顔を出した途端のステキな鳴き声に、心がうきうきし始めました。

先日、さだまさしさんの歌が小説になっている『風に立つライオン』が映画化されたので、早速見に行ってきました。
<映画の解説>
さだまさしによる同名曲のファンである大沢たかおが、小説化と映画化を熱望し、自身の主演、三池崇史のメガホンにより映画化が実現。アフリカ医療に生涯を捧げたシュバイツァーの自伝に感銘を受け医師を志した航一郎は、大学病院からケニアの研究施設に派遣される。日本に恋人を残しながらも、ケニアの地で充実した日々を送っていた航一郎は、現地の赤十字病院から1カ月の派遣要請を受ける。そこで彼が目にしたのは、重傷を負って次々と運ばれてくる少年が、みな麻薬を注射され戦場に立たされた少年兵であるという事実だった。そんな中、病院に少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれた。目の前で両親を惨殺され、麻薬でかき消されたという深刻な心の傷を抱えたンドゥングに、航一郎は真正面から向かっていくが……。

 航一郎役の大沢たかおさんが、国境近くの戦場病院(赤十字病院)に次々に運び込まれる負傷した人達の治療に専念していた日、夜中にアフリカの大地に向かって「がんばれー、がんばれー、がんばれー」と、何度も何度も力の限り、大地に向かって大声で声援を送るシーンがありました。
私は、「負傷した患者さんや手や足を無くした子ども達への声援」と思っていましたが、石原さとみさん扮する日本人の看護師さんが、「夜、みんなに声援を送っているでしょう」と尋ねるシーンで、航一郎さん(大沢たかおさん)は「頑張れは、人に言う言葉ではなく、自分に言っている言葉なんだ」と言うシーンがあります。
その時に、「そうだったのか、自分への、自分自身へのエールだったんだ。負けそうな自分の心に、自分を鼓舞しながら常に前向きに生きる為に、喝を入れていたのか…」と知って、それを感じていたら、なんだか胸がじーんと熱くなりました。
反政府ゲリラから親や家族を目の前で殺され、拉致され、麻薬を注射され、戦場に立たされ兵士にされた子どもたちや、地雷の埋まっている大地を一列に並ばされて、走らされ、体の一部を無くした子ども達など、肉体的にも精神的にもすごく過酷な中で生きている子ども達は、何のために戦っているのかも知らないようです。
私も使っていて、世界中で使われているパソコンやスマートフォン、ゲーム機などの電子機器に欠かせない希少金属(レアメタル)や金やプラチナをめぐる奪い合いの為に、まるで無機質の戦争の道具として、ヒトの命を使い捨てにされているように思いました。
世界には確認されているだけで、18歳未満の少年兵が25万人もいると言われているそうです。そんな元少年兵の社会復帰をサポートしたり、地雷除去と地雷で体の一部を失った人を支援したりする団体NPO法人「テラ・ルネッサンス」が日本にありました。毎年、たくさんの日本人がアフリカに渡り、支援活動をされているようです。
是非お時間が取れる方は、見て欲しい作品です。世界中の人たちにも見てもらって、何かを感じて、少年兵の救出に繋がれたらよいなと思いました。

♪突然の手紙には驚いたけれど、嬉しかった。何より君が、僕を恨んでなかったことが、
 これから此処で過ごす僕の毎日の大切なよりどころになります。
 ありがとう、ありがとう。
 ナイロビで迎える三度目の四月が来て、今更、千鳥ヶ淵で君と見た夜桜が恋しくて、
 故郷ではなく東京の桜が恋しいと言うことが、
自分でもおかしい位です、おかしいくらいです。
三年間あちらこちらを廻り、その感動を君と分けたいと思ったことが沢山ありました。
ビクトリア湖の朝焼け、100万羽のフラミンゴが一斉に翔び立つ時、暗くなる空やキリマンジャロの白い雪、草原の像のシルエット、何より僕の患者たちの瞳の美しさ。
この偉大な自然の中で病と向き合えば、神様について、ヒトについてかんがえるものですね。
 やはり僕たちの国は、残念だけれど、何か大切な処で道を間違えたようですね

♪去年のクリスマスは、国境近くの村で過ごしました。
 こんな処にもサンタクロースはやってきます、去年は僕でした。
 闇の中ではじける彼らの祈りと激しいリズム、南十字星、満天の空、そして天の川。
 診療所に集まる人々は病気だけれど、少なくとも僕より健康なのですよ。
 ぼくは来てよかったと思っています。辛いと言えば嘘になるけど、しあわせです。
 あなたや日本を捨てたわけではなく、僕は「現在」を生きることに思い上がりたくないのです。空を切り裂いて落下する滝の様に、僕はよどみない生命を生きたい。
キリマンジャロの白い雪、それを支える紺碧の空、僕は風に立つライオンでありたい。
くれぐれも皆さんによろしく伝えて下さい。最後になりましたがあなたの幸せを、
心から遠くからいつも祈っています。おめでとう、さようなら。





 

 









 

 




 







 


 








 







 

 

 

 

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