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 ありか通信 バックナンバー

Vol.158 平成26年4月

ありかのメッセージ

皆さんこんにちは。
今日はみなさんに嬉しいお知らせがあります。いつも通信を読んでくれている人からお手紙と、四葉のクローバーをいただきました。人の幸せを願ってくださる人って、とっても優しくて思いやりがある人なんだろうと思います。そして、自分の大事なものを相手の人のことを思いながらプレゼントする人も、愛がいっぱいだと思います。
ありかはとっても嬉しくて、本当にありがたく感じました。これからも応援よろしくお願いします。ありかはこうやって、皆さんが読んでくださって、喜んでいただけるととっても嬉しいです。
ありかはこの頃ちょっと落ち着いてきましたよ。ヘルパーさんたちも少しづつ慣れて、何とか動き始めてくださって、ママたちも少し安心したのではないかなと思います。
ありか達ばかりではなく、ほとんどの子供たちは、親の精神状態が日常の生活に影響してくると思います。おこりん坊のママがいつもいつも子供に向かって怒りをぶつけていれば、その子はストレスをためると同時に、そういう怒りの感情の出し方だけを学んでいって、人に怒りをぶつけてくるのではないでしょうか。
ありかは毎月このメッセージを書いていますが、ありかを産んでくれたママも、育ててくれたママもきっときっとやさしい心をたくさん持っていた人ではないかと思います。だってありかはとっても優しいでしょう。人を責めたり、怒ったり、いじわるしたりしないのは、きっと二人のママのDNAの中にそんなものがなかったからなのか、もしあったとしても、ありかの環境の中ではそれを体験せずに済んだと思います。
この障害のおかげで、人と争わず、喧嘩せず、豊かに生きてこれたのかもしれません。ありがたいことです。
今、ママが柴田先生のことを話しました。大学の先生で、障害者の言葉を拾ってくださる先生で、ありか達のように言葉のない人たちの心の中にある言葉、いろんな思いを紡いでくださいます。不思議な感性を持った人です。

ありかも10数年前にゆっこと出会ったから、こうやってありかの思いを書いていくことができます。どんなに気持ちがあっても伝えるすべがないと理解しあえない世の中なのですが、ありか達は言葉、言語に頼らずに思いで通じ合う世の中になっていけばいいなと思っています。そのためには自分の感性を磨くことが大事です。

大好きな人に大好きを伝えることはとても大切だと思います。
ありかはいつも大好きな人にべたべたとくっつきます。だって安心なんだもん。安心という空間がとても大事だと思っています。ありか達は自分のことが自分でできないので、誰かにサポートをお願いすることが多いです。そんな時安心してないと人のサポートもお願いできないし、受け入れることもできません。だからありかにとっては安心が一番大事だと思っています。
べたべたくっつける相手はとっても安心です。安心できない人には触れることができません。まず、握手することから始めたいと思います。
ありかはとても特殊な人間のように思われることがありますし、本当に唯のしょうもない障碍者という風に思われることもあります。どちらも本当のありかなのでしょう。それでもありかなのですよ。
皆さんもいろいろな側面を持っているでしょう。とても強がりで、強情っぱりの日もあれば、時には落ち込んで自信を無くす時もありますね。どんな時もあなたはあなた。それでいいじゃないですか。
ありかはありか。あなたはあなた。
どんなありかも、どんなあなたもそれでいいのだと思います。ありかはそうおもいます。
だってそんなありかも、あなたも間違いなくこの世に生きています。生かされています。それでいいと思えることが大事なことではないでしょうか。
ありかはその辺が割合とスムーズに、これでいいと思えるのです。自己肯定感が高いのでしょうね。いっぱい褒められたり、認められたりしたのかなー。それとも元々能天気なのかな。どっちにしても自己否定するよりはいいのかなと思うし、もし判定することが大事ならば、それは大いなるもの、たとえば神様にお任せしていいのではないかと思います。
きっと神様はどんな弱虫さんでも、怒りんぼさんでも、
いじけ虫さんでも「いいよ、いいよ、そんなあなたも
かわいい」と思われるのではないかと思っています。


ゆっこの徒然なるままに

桜の花が花吹雪となって、ピンクの絨毯をひいた様な風景を残して去っていきました。次の楽しみは藤の花ですね、藤棚の下で甘い香りに包まれると幸せ気分になります。
皆様は、どんな春を楽しんでいらっしゃいますか?
ずっと前からありかさんと「月に1回は、ランチ会をしたいね」と話しをして、3月は31日にお出かけしました。
お出かけする直前に、ありかさんは「ケーキがありますか?」とお尋ねでした。私は「今日はケーキ食べに行くの?ランチを食べに行くんだよ〜」と言いながら、ママが運転して下さる車に乗ってお出かけ。
春日市にあるこの店にありかさんと一緒に行くのは初めてなので、車椅子で大丈夫かな?と気になりながら、車からお店の玄関を見ると、わ、大変、階段がある。5段ぐらいある。お店の方に手伝ってもらわないと…と思って、駐車場に車を止めてもらって、玄関の方へ行くと、なんと庭木で見えないところにスロープがあって、スムーズにお店へ入ることができました。ラッキー! いつもは無意識にお店に入っているんだと思いました。
三人それぞれのお好みのパスタとお飲物を頂き、そういえば家を出る前に「ケーキありますか?」とありかさんが言っていたことを思い出し、「ケーキ入る?」とお尋ねしたら、笑顔でパチンと手を叩かれたので、ありかさんはチョコレートケーキ、私もイチゴのムースをお付き合いして、おなか一杯になって、お歌を歌いながら帰りました。
ささやかだけれど、外出が出来て、ランチが食べれて、車の中で一杯大好きなお歌を歌って、今日も「嬉しい」「楽しい」「幸せ」の時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございます。
 
昨年12月に上映会をした「僕のうしろに道ができる」の「山本加津子さん」のメルマガにステキな詩が載っていました。

メルマガより引用――――――
春は別れと出会いの季節だとよく言われますね。みなさんはどんな春をお迎えでしょ
うか? 私も3月のおしまいに教員という仕事をやめて、たくさんの別れと出会いを
たくさん思い出しました。
卒業する子どもたちに昔、おくった詩です。

私たちは明日へ向かおう
春の朝も、夏の朝も、秋の朝も 冬の朝も
笑顔であふれた君たちが、今日も「おはよう」と手をひろげて飛び込むようにかけてくる

春の空は桜の花を淡いピンクにそめていく
私たちは花びらの散る中で一緒にいようねと約束をする

夏の光が輝いてプールの中にキラキラときれいな模様を作り出す
君は光に手をかざして、ああ、なんてうれしそうに笑うんだろう

枯れ葉がしきりに舞う中庭は、コートなしでは寒いけど、葉っぱも土もふかふかして、
大好きな君と今日も一緒にいられるから、なんだかとっても温かい

「明日も会える?」「あさっても会える?」君はバスに乗りかけたのに、
急に振り向いて、またまっすぐな目で尋ねるんだね
「明日も会おうね」「あさっても会おうね」うなずきながら また約束をする
明日もあさっても、きっといい日に決まっているね

夢を心に描きながら、歩んでいく、別々の糸の人生でも、同じ場所で、
同じ時間をすごしたことはとても大切な宝物だね

私たちの人生のこの結び目は、ずっと残ったままなんだと思う
結び目をそっと心に描けば、きっとそこにはいつも温かい笑顔が座っていて
大好きという気持ちを連れてくる
その結び目を大切にしながら、私たちは明日へ向かおう


進学、入学、就職と新しい出会いが待っている春です。
私も13年ぶりに昔抱っこで5〜6年仲良しだったK君とお母さんに再会しました。
25歳の青年になって身長も見上げるほどになっていました。小学生だった彼がすっかり青年になっていて、またご縁を頂けたこと、出会えたことに喜びを感じています。



 

 




 







 


 








 







 

 

 

 

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