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 ありか通信 バックナンバー

Vol.140 平成24年10月

ありかのメッセージ


さて、皆さん、前回ヘルパーさんのことでぐずぐず文句を書いてしまいましたが、心優しい方たちが心配してくださって、「お手伝いしましょう。」といってくださったり、「いろいろあるようですね。」といってくださったりして本当にうれしかったです。ゆっこは、「皆さんがちゃんと読んでくださってうれしいね。」と言っています。ということでしたが、なんと今日はありかのとっても大好きな人が横に来てくれて嬉しくて皆さんにご報告をしなければと思っています。

10月に入りました。この前ゆっことママで、佐賀の古湯温泉のところにある大きなホテルでランチを頂きました。古湯に行くのに三瀬越えをしてその時の風景がとてもステキでした。たわわに実った稲と、真っ赤に染まった彼岸花がとてもきれいで、そこにかすかにまだ生きてくれていた蝉が鳴いて、何だか夏と秋との移り変わりを象徴しているようでしたよ。杉のお山が目の前にあって、真っ青な空と真っ白の雲が旅をしているよという感じでした。

ありかは今までのところまで書いて、休憩をしてお昼ご飯を頂きました。皆さんは誰とご飯を食べていますか。大好きな人とご飯を食べていられますか。大好きな人と一緒にご飯を食べられることは、とってもとっても大きな幸せと思います。ありかは一人暮らしですが、ご飯だけは亜里佳の仲間、小学校から一緒だった仲間3人でご飯を食べています。仲間と食べている時が一番楽しいです。朝とお昼は、それぞれ皆別の活動をしているので、みんなの帰りを待って、2階に上がります。
ありかは今ちょっと強情になっています。いつもは素直な子なのに、ありかの気持ちに中にちょっと強情さが出てきています。ありかの強情さを出したくないので、気持ちをクローズして眠り姫になります。気持ちを見るのは辛いよー。もやもやはじっとしていても片隅に行ってくれないし、皆さんも自分の感情と向き合うのはとても怖いですよね。何が出てくるのか、本当は何を感じているのか、気づきたくないです。だってこんなこと感じていたなんて気づくと怖いです。気持ちをクローズしていたい事とゆっこに聞いてもらってすっきりしたい気持ちとが考察しています。
皆さんは心の中の感情をどう吐き出していますか。悲しい時は一人で泣いていますか。悲しい時一人で泣くよりも、誰かの肩を借りて泣けるほうがよいと思います。

ありかの友達のお母さんが病気で入院されたという話を聞きました。ありかと同じように自分の思いを表現できない友達なので、どんなに一人ぼっちで悩み、悲しみ、苦しんでいるだろうと思います。お母さんのことも心配で、どんな様子かを尋ねたいでしょうし、自分がショートステイ中、どういうことがこれから起きるのかとか心配だろうし、ちょっとありか自身まで苦しくなってきました。お友達は表現することを、すっかり諦めているのかな、いや、そんなことはない、きっと懸命に伝えていると思う。

皆さん、自分が病気や、怪我で自分の思いを伝えられない立場になったとき、どうしたらいいと思いますか。ありかは幸いなことに、抱っこ法に出会いこうやって筆談できるようになったので少しずつ、気持ちを理解してもらっていますが、まだまだ不十分です。昔は言葉に頼らずに思いを伝え合っていた時代があったのでしょうね。

皆、皆が人と人とのかかわりを心と心をつなぎあうような時代になるといいなと思います。人と人とがつながりあうためには、自分の心と向き合うことが大切なような気がします。自分の気持ちの奥にある悲しさや、寂しさを、どうか向き合って、よしよしと抱きしめてください。抱きしめ方が分からない人もおいででしょう。そんな時はもう一人の自分によしよしをさせてあげてください。もう一人の自分こそがあなたの大事な守り神。



ゆっこの徒然なるままに

先日、久しぶりにありかさんとランチに出かけました。

佐賀の古湯まで三瀬峠を越え、たわわに実った黄金色の稲と真っ赤な彼岸花を見ながら、ありかさんの好きな歌を歌いながらの1時間20分ほどのドライブでした。
 
帰りみち農産物直売所に立ち寄って、ざる豆腐、果物、お野菜を買って帰りましたが、何とそこには、くるくる回して大音量と共に出てくる“ぽん菓子屋さん”がありました。子どもの頃、お米1合といくらかお金を持って、順番を待っていた頃のことを懐かしく思い出しました。
 


知り合いから夜中に「助けて下さい」というメールが来て、驚いてしまいました。
一人っ子で独身の彼女は、仕事をやりながら両親と同居してお世話をしていたけれど、両親二人共認知症が進み、もういっぱい いっぱいになって、二人を入所施設に入れながらも、日曜日に両親を一人ずつ家に連れて帰り、お世話を続けていたそうですが、今年になって仕事が忙しくなり、助けてもらえる家族もなく、色々悩み始めて、夏ごろから眠れなくなって、苦しくなってきたようでした。50歳を過ぎての一人暮らしの寂しさも感じ始めているようでした。

私の両親、義理の父母4人とも亡くなったので、親の介護の心配はないのですが、64歳と67歳の夫婦なので、子どもたちに介護される年齢になってきたようで、他人事ではありませんでした。

いつまでも元気で自分のことが出来れば良いのですが…と書きながら、そうそう「私は死にません」と先月コミットメント(宣言)したのでした。コミットしながら、一生死なない訳ではない、ちょっとの間だけは…と揺れる私がいます。

未来を憂い不安がるよりも、「今を生きて楽しめば良い」と何かに書いてありましたね、「未来を憂うことなかれ」未来を心配してもどうなることでもないだろう。それよりも、「この瞬間を楽しんで今を生きることが大事だ、あとは宇宙にお任せ!」と言いきって生きていっても良いのかな?

こうやって、あれこれ考えながら生きていくうちに人生が終わるのでしょうか?
みなさんはどうお考えなのでしょうね 


「自分を大事にする」と決めた仲間がいます。
今までは人の為に生きていることで自分が生きると考えて、いつも親のこと、子どものこと、夫のこと、友達のことを優先してきた彼女が、少しずつ自分を大事にし始めて、ちょっとわがままを言ったり、ちょっとやりたいことを優先し始めたら、とても自然が美しく、人が暖かく感じられて、ちょっとしたことで感動するようになったそうです。近頃の彼女はいつも嬉しそうに笑って、前より優しくなっています。

きっと、自分らしく生きはじめたのだろうな、自分自身を生き始めたのだろうな〜と思います。私もそんな生き方をしてみたくなりました。






 


 








 







 

 

 

 

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