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 ありか通信 バックナンバー

Vol.130 平成23年12月

ありかのメッセージ


 皆さんこんにちは。とうとう今年も後わずかになってしまいましたね。如何お過ごしでしょうか。ありかはホットカーペットの上に座って今日も通信を書いています。外はちょっと寒そうな曇り空です。
ありかは今朝はちょっとクラクラしています。何故って昨日待っていた人が来なかったのですよ。約束していたのに、体調を壊したそうで、来てくれませんでした。
ありかはその人がどんなに大切な人か、その人が来てくれるのをどんなに待っていたかを伝えることができないので、今日、ゆっこが来てくれて、やっとありかの心の中のもやもやを吐き出すことができて、やれやれです。ありか達、言葉がない人間にとってこんな風に自分の思いを伝えられないのはとても苦しいことです。誰かに分かってもらいたいという思い、誰かに伝えたいという思いは人間の欲求の中の一つであると思います。
重い病気になって言葉を発することができない人もいますね。辛くて苦しい毎日だと思います。ありかはやっとゆっこと会えて、こうやって胸のうちを明かすことができるようになって、ちょっとそれまでとは違う人生を歩くことができ始めましたが、まだ充分わかってもらえない、伝えられない人がたくさんいらっしゃることと思います。ありかは、こんな風に気持ちを伝えられない病気や、障害を持った人がいるよ、どうしたら良いの…というのを、皆さんと一緒に考えてほしいなと思います。
ゆっこがレットチャットという機械の話をしました。その機会を指でピーと押すと文字が出てくるそうです。それを使いこなすにはとても大変な練習が必要なのでしょうね。ゆっことありかがこうやって文字を書けるようになったのもすごく練習したものでした。その時、くじけそうになったとき、絶対書けるという気持ちを強く持っていないと途中で挫折してしまいますね。
知っている人は知らない人に情報を伝えることがとても大切だと思います。情報を手に入れるためにはアンテナをしっかり立てていないと手に入れられませんよ。皆さんアンテナを高く上げて情報をしっかり手に入れるようにしましょうね。ありかもいろんな人から情報をいただきたいと思っています。それが人と人とが繋がりあい、
助け合いになるのかなと思っています。
おなかがすいたよーというと、仕事を終えてからよと、ママが言います。こんな調子でありかのご飯は12時にならないと食べさせてもらえません。これは虐待かなと思いますが、社会人は12時よと涼しい顔をしていますが、おなかがすいた時が12時と思いませんか。
ありかの腹時計はとっくに12時を過ぎていますが、この部屋の時計は11時30分なのです。ありかの腹時計の方が正確だと思いますが、ママはどうやら世間の常識に縛られているようです。悲しい物語と思いませんか。もうもう、皆はどうせありかが悪いといいたいようですよ。世間の常識にとらわれない生き方をしましょう。今からでも遅くはありません。
自分の体や自分の気持ちをちゃんと大切にして生きていく行き方を学びましょう。来年こそそういう生き方をすれば自由人になれますよ。頭の固いママは特に今日から、このことを学んでほしいと思います。きっと素敵な人生になること間違いないですよ。
まだ横からママが反撃してきます。そういう時は無視することが一番です。言いたいことを言ってすっきりして、ごはんの準備をしてくれるのを待ちます。[もうっ]と言って台所に立って準備をしてくれるでしょう。ママは優しいのですよ。ママはありかのことが大好きなので言う事を聞いてくれます。
皆さん今年も一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


 

ゆっこの徒然なるままに

今年もあとわずかになりました
みなさんにとって、どんな1年だったでしょうか?
今日は、私が毎日読んでいるメルマガに載っていた文章をお知らせします。
「1/4の奇跡」の映画に出ていられる、特別支援学校の先生のかっこちゃんと、その映画を作られたふうちゃんと、そのお話しに中に出てくるロサンゼルスの鎌形赤血球の世界的な研究者の新原豊先生の会話のことが、メルマガに載っていました。

 


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ホテルでお会いできて、そして、みんなでお話ししていたときに、ふうちゃんが、新原先生に
「先生はどんなふうにお祈りされるんですか?」って聞かれました。そのときに、新原先生のお答えに、胸がいっぱいになりました。
「たとえば、ふうちゃんから電話があったら、そのあとは、ふうちゃんが元気で幸せでありますようにってお祈りするし、怒っている方がいたら、幸せだって気が付けるように神さまお願いしますってお祈りするし、もちろん朝や食事のときには、家族のことや、仕事のことや、そんなことをお祈りします」って言われました。
そして、先生がときどき「僕は謙虚じゃなかったと思いました」とか「もっと誰にでも謙虚に」とおっしゃるのを伺って、本当にびっくりしました。こんなに優しくて、誰とでも、同じ高さに立ってお話ししてくださって、そして、こんなに謙虚に生きておられるのにって思いました。

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私の友人の一人に、仕事先でお昼のお弁当を食べる時、両手を合わせて目を閉じて、祈りを終えて静かに食べ始める人がいます。毎回ステキだな〜と思いながら、その横でさっさとお弁当を食べる私がいます。
食べ物や家族や他の人の為に祈ることのできる人って、本当にステキだと思います。
他の人のことを常に考えていて、その人の幸せを心から祈れることは、謙虚さに通じるものがあるのかなと思います。
心が豊かである人ほど謙虚で、他の人の為に祈って下さるのかな〜と感じています。
家族の幸せや世界が平和なこと、東北の人も地球の裏側の人も、すべての人が幸せになれるように、すべての生き物、すべてのものに感謝して祈ることが出来る人になりたいと思っているのですが、すぐに忘れて、他のことに囚われてしまう私です。


今日のメルマガには・・・・・・
 クリスマスが近づくといつも、洋ちゃんのクリスマスカードのお話しを思い出します。もう何年も何年も前のお話です。学校(養護学校)でクリスマス会がありました。午前中はホットケーキを焼いたり、歌を歌ったり、それからお昼からきてくれる近くの高校生の友達に渡すクリスマスカードを作ったりしました。その友達は、今日、初めて会うことになっていました。近くの高校の生徒会の人たちが6人きてくれるのです。洋ちゃんは少し震える字で、一所懸命ていねいに、「メリー・クリスマス ようじ」と書いていました。
給食を食べたあと、高校生の友達がきてくれたので、養護学校の子供たちと高校生が二人一組のペアになって、ボーリングとトランプをしました。ボーリングはボーリング場でいただいてきた、本物のピンとボールを、小さなスロープの上にのせて、ねらいをつけて倒します。高校生の友達は、養護学校の子供たちがどうしたら、ボールをころがせるか、考えたり、子供たちに聞いたり、私たちに聞いたりして、ゲームをすすめてくれました。一人投げたら、ペアのもう一人・・接戦で、白熱した試合でした。
 それから、大きなトランプを使って神経衰弱をしました。子供たちも私たちも、そして高校生の友達もとても楽しそうでした。また歌を一緒にうたって、養護学校からは、洋ちゃんがあいさつをしました。「たのしかった。ありがとう。またきてね」と言いました。高校の会長さんが「最初考えていたのと違って、すごく楽しかったです。これからも友達でいましょう」って言ってくれました。きっと会う前には、どんなふうな時間をすごすのだろう、養護学校の子供たちはどんなふうだろうと思ったのだと思います。でも出会ったら、きっとほっと安心して、遊んだらきっともっと安心して、楽しかったのだと思います。それこそが、交流の素敵なところですものね。 それから、一緒のペアの友達とクリスマスカードの交換をしました。洋ちゃんは友達にムーミンの絵が描いてあるカードをもらいました。ちゃんと洋ちゃんの名前が書いてある素敵なカードでした。洋ちゃんも、午前中に作ったカードを渡しました。友達は、洋ちゃんのカードをありがとうと受け取ってくれて、中をそっと開けました。
洋ちゃんの少しふるえる「メリー・クリスマス ようじ」の字が目に飛び込んできました。そのときです。高校生の男の子が、ふいに目から涙をぽろぽろっとこぼしました。恥ずかしそうに、でも洋ちゃんの目をじっとみつめて「ありがとう」と手を握りました。私はそばにいて、やっぱり急にあついものがこみあげてきて、涙がぽっかり浮かんできました。
 私は子供たちと一緒にいて、ときどき、空気中か、心の中か、たくさんたくさん天使がいて、ときどき、光の棒で、私たちに魔法をかけてくれるのではないかと思うことがあります。そんなとき、ふいに涙が出てきたり、うれしくてたまらなくなったり、仲良くなったり、優しい気持ちでいっぱいになったりするのじゃないかと思うことがあります。今日だってクリスマス会だもの。きっと天使はいるのです。サンタさんがいるように…・・・・・かつこ


http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/miyapupuro/kokorokakehasi.html

 


 








 







 

 

 

 

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