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 ありか通信 バックナンバー

Vol.127 平成23年9月

ありかのメッセージ


 皆さんこんにちは。早いもので9月も中旬を過ぎました。中秋の名月をご覧になりましたか。とてもきれいだったと皆口々に言っています。あのお月様に思いを寄せて「荒城の月」を歌ってもらえると、ありかはとても感動して涙が出ます。      
ありかも かって昔、遠い昔に自由に動ける体と自由に伝えられる言葉を持っていたのではないかと思うと、今との違いをとても強く感じています。
今の体が嫌というわけではありませんが、やはりとても不便なのですよ。ありかの思い、気持ちを伝えるのはとてもとても苦労します。ありかのように病気や、怪我でその能力を失った方々は、どんなにかご苦労があることでしょう。

自分の思いを伝えられない人、人に伝えようと思えない人(うまく伝えられなくて、もうすっかり諦めてしまった人)いろいろおいでになると思いますが、皆言葉、文字に頼らざるを得ないからなんでしょうね。言葉の通じない国に一人ぽつんとおかれた時、いっぱいの思いがあっても伝えられないことがあるでしょう。ありか達はそんな感じなのですよ。伝えることがないわけではなく、いっぱいいろいろ考えたり、感じたりしていても伝える道具がないのですから、何も解らない人、解っていない人と片付けられてしまって全く無力感に落ちいったり、怒りが爆発するのです。そんな時、言葉や、文字に頼らなくても、暖かいまなざしの中で感じることを始めてほしいのです。今、目の前にいる人がどんな風に思っているのだろうと思いを寄せて、心と心で会話をして欲しいのです。それが思いやりというものかなと思います。皆さんはどう思いますか。赤ちゃんが泣いているとき、不機嫌な時、文字や言葉で何とかしようと思わないでしょう。「何が言いたいの?どこか痛いの?」と赤ちゃんを抱き寄せるでしょう。そんな風に人と人とが関わりあってほしいなと思います。
皆さんも高齢化社会に入って、どんどん体が不自由になったり、病気や事故でいきなり植物人間になったりすることもありますが、どうか、そんな時も暖かい思いでいっぱいサポートしてくださって、諦めないでみて下さったら、とても素敵な生活を送れるものと思っています。人と人との係わり合いはとても大切です。生きている間、元気な間に、どうぞ、人と人との関係を豊かに、暖かいものにしていってほしいと思っています。
ありかはそれを実現したいなと思っています。皆さん、少しずつ自分の周りの人に思いやりを送ってやっていただけませんでしょうか。一人が一人に伝えていけば、きっと地球の裏側の人にも伝わるのではないかと思います。


 

ゆっこの徒然なるままに

今年の夏は沢山旅に出ました。
ありかさんと一緒に行った沖縄の伊江島の旅から始まり、お盆には娘達家族12人での嬉野温泉、9月になってサンフランシスコ、そのあとすぐに青森へと元気に出かけることが出来ました。この後も東京へ行く予定です。

それぞれの旅先で、色んなことを感じました。
一番思い出に残っているのは、英語が全くしゃべれない私が、初めての海外のワークショップに参加したことです。参加者全員が英語をしゃべれて、私だけしゃべれないという過酷な状況でしたが、ありかさんがよく、「言語に頼らずに、心と心を通わせて下さい」と言っていますが、本当に英語がしゃべれないし、理解出来ないのですから、今、何の話なのだろうか、と、自分の心をフラットにしながら、感じようと思って4日間過ごしました。
ありかさんがいつも私達に伝えてくれている「心と心を通わすことが大事です」ということを、ほんの少し体感しました。 そのとき、あったかい心(気持ち)の中にいれば、言葉が通じなくても、それほど孤独を感じないものなのだな〜と思いました。言葉が通じる人達の中に居ても、すごく孤独を感じることがあったし、一人ぼっちで居ても心が豊かな時もあります。

 「ひとりが優しい心を持つと、

その優しさは周りに伝播する。

 その源になることが、小さいことだけど、

 世の中を明るくする為 今 たいせつなこと」


 四国でお遍路をやっている時に、お寺さんで頂いた短冊に書かれていた言葉です。

このごろ、ある人に会うのがちょっとおっくうになっていました。
又何か言われそうな気がして、会うのが怖くて、車を運転していたり、仕事をやっていたり、歯磨きしていている時に、ふっとその人のことや、その人から言われた言葉を思い出し、気持ちがギューと縮む感じがして、会う日のことを考えると憂鬱になっていました。
この気持ちを早くどうにかしなければと思いながらも、その人から言われた言葉が何度もリピートされて、気持ちがうつうつとした気分になるし、そのうえその人を「なんで、あんなこと言ったの」と責めたくなる自分がいて、ますます自己嫌悪におちいります。
 
そんな時、抱っこ法に来た親子をみて、ちょっとヒントを頂きました。
「ママなんか大嫌い! あっちに行って!」と、ママに怒りをぶっつけるお子さんに、どんなに理不尽なことを言われても、笑顔で「そんなふうに言いたかったんだね、どんなに嫌いと言われても、ママはあなたのことが大好きだよ」と言いながら、だだこねに付き合うママを見て、そうか、私もそんなふうにやってみれば良いのかと思えました。

早速、あの人の言った言葉が頭をよぎった時に、「私は、あなたが大好きです。仲良くなりたいのです。あなたは、私にとって大事な人です。いっぱい愛しています」と口に出して言うことにしました。
最初は言葉に出そうとすると、心に違和感(抵抗)を感じ、「言いたくない、わざとらしい」という思いもありましたが、「まずは形から…」と思い、何度か声に出して言ってみました。そうすると、なんだか胸があったかくなって、涙があふれてきました。これは良いかも知れないと思って、何度も言っているうちに、なんだか不思議ですが、私は本当に、本当に、あの人が大好きなんだと思えてきました。

でも、また次の日、歯磨きをしていると、又あのいやな言葉を思い出しました。でも、昨日のように「私はあなたが大好き、一緒に仕事をやりたいよ」と何度も言ううちに、気持ちが落ち着きました。こんな風に、何度も「あなたが大好き」を繰り返すうちに、気持ちが落ちついて、仲良くっていくのでしょうね。
 「人を許す」というのは、こんな風にやっていくのかもしれませんね…
私の知人に「すべては、愛か恐れかだ」という人が居て、「一瞬、
一瞬、愛を選ぶんだよ」とその人が言っていました。
なんだか、私も愛を選んでいきたいな?

 


 








 







 

 

 

 

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