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 ありか通信 バックナンバー

Vol.122 平成23年4月

ありかのメッセージ

 皆さん、千年に一度という大きな大きな事が起きました。それぞれにどんな思いでお過ごしでしょうか。遠い九州福岡の地でも、いろんな形で感じて、しんどくなったり、苦しくなったりした方もおいでのことと思います。ありかも、ママや、ゆっこや、ヘルパーさん達が話しているのを聞いたり、テレビを見たりしたことで、やはり恐怖を感じました。
ありか達は、いっぱい自分の気持ちを吐き出すチャンスが少ないので、こうやって筆談という形で心の中を表現できる時間がもてて、本当に良かったと思います。赤ちゃんや、障害を持った人、高齢者の方、いろんなことで自分の気持ちを表現できない人達の心の中の気持ちに気づいてあげてほしいなと思います。いつもの行動とは、ちょっと違っていたり、いつもの話し方とは違っていたり、という形でほんの小さなサインしか出せない人たちのことを、どうぞ心穏やかに、愛を持って気づいてあげてほしいなと思います。一人ぼっち、独りだという思いがあれば、本当に辛いものです。誰かが側にいるよという暖かい思いを伝えると、人は、いっしょにがんばれると思います。一人より二人、二人より三人、皆皆気持ちをより合わせて、支えあうことが大切なのではないでしょうか。ありかも今、仲間と一緒に生活できる時間が増えて、例えばぽっかりと支援者の方が来られない時間があっても、仲間と一緒だと、さびしさを感じたり、ありか自身の価値観がゆれることはありません。仲間って本当にすごい力を発揮するものです。
ありかは今、仲間や、ヘルパーさんや、ママや、ゆっこ達に支えてもらっていますが、調子が良い時には、それが当たり前になってしまって、何も感じなくなることがありますが、今回のような、突発的なことがあった時に、本当に人と人とのつながりの大切さを痛感しています。このことは日常生活の中でしかつくれないもので、一日や二日でできるものではありませんね。本当に、人の縁を大切にすることを、改めて感じています。ご縁という縁を大切にすることが、人と人とをつなぐ鍵なのですね。
ありかはありかが感じていることを、大切にして生きていこうと思います。皆さんも自分で感じたことをしっかり考えて生きてください。自分の行動や、決断に責任を持つことの大切さを感じています。自分が感じて決めたことを、自分の責任として行動していくことが大切だと思います。

 

 

ゆっこの徒然なるままに

やっと春になりました。ここ2〜3日暖かかったせいか、鶯が鳴く宝満川の堤防につくしがボコボコ出ています。そう、ボコボコという表現がぴったりなほど、沢山のつくしが頭を出しています。 子どもの頃、母が畳の上に新聞紙を広げ、どさっとつくしを置き、腰を丸くして、つくしの袴を黙々と取り始めると、私も母のそばでおしゃべりしながら袴取りをして、爪や指が黒くなっていたことを思い出します。我が家は、ちょっと甘めの卵とじが定番でした。ここ20年程は、つくしを摘む余裕(時間的、精神的)もなく、「あ〜卵とじが食べたいな〜」と思いながら、沢山のつくしを横目で見ながら2匹の愛犬クロとチャチャと一緒に通り過ぎています。「誰か〜、つくしを摘んで、袴を取った物をくださいな〜」なんて、甘いことを言いたくなっています。
ありかさんのお家の前の公園の桜が満開を迎え、真っ青な空に老木の桜並木が美しく、しばらく見とれています。メタセコイヤの大きな樹もなんだか元気が出ます。

♪春よ来い、早く来い♪桜前線が東北まで一気に駆け上り、暖かくなりますように

震災、津波、原発は本当に大変ですね、心からお見舞い申し上げます。我が家にも東北と東京から3人の方がおいでになり一緒に生活を始めました。初めは生活習慣、食生活の違いに戸惑うこともあり、夫婦2人の生活に長いこと慣れていたので、いきなり若い人たちとの共同生活(20歳の息子さんと47歳のお母さんの家族と、25歳の独身女性)が始まり、最初の数日間はアタフタしていましたが、やっと慣れて、お風呂、お洗濯、パソコン、電話も互いに譲り合って、何とかリズムが出来ました。
 避難場所での生活の方々は、もっと大変な思いをなさっていることでしょう。一人での生活に慣れていた方、障がいをお持ちの方、高齢の方、子育て中の方、子ども達など、どんなにストレスを抱えていることでしょう。ワンちゃん、ネコちゃんなどの動物達も、苦労をかけているだろうなと思います。
 何が出来るのだろうと、考えています。まずは地震や津波、原発のニュースを見て、怖さをいっぱい感じている事に気付き、まずその気持ち(感情)を吐き出すことにしました。今、自分が出来ることは、今の生活を今まで通りに生きていくこと、募金をすること、それと祈ることかなと思っています。すべての人が心安らかに生活が出来ますように、夢が実現しますように、悲しみが癒されますように… 心から祈ります。






 







 

 

 

 

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