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 ありか通信 バックナンバー

Vol.115 平成22年9月

ありかのメッセージ

皆さんこんにちは。ありか通信を読んでくださった方々から、「ありかさん、パリに行かれたんですね。」と声を掛けていただきとても嬉しかったです。

今年の夏は、ことのほか暑い毎日ですね。残暑が厳しく、いろんなところに、いろんな問題が浮上していますが、皆さんはお変わりございませんでしょうか。ありかはこの夏も無事にヘルパーさんたちのおかげで、元気に過ごしています。本当に人の支えがあって、ありか達は命を永らえていっているように思います。その傍らで、ゆっこが今年の夏も、夏痩せする事無く相変わらず元気に側にいてくれています。


ありかの仲間達が、同じマンションの二階で、共同生活を始めてくれるのを楽しみに待っているのですが、行政との話し合いが付かず、まだ入居できていません。早く、この仲間達と楽しく生活を始めて親の手を離れて生きていくという体験をやってみようと思っています。仲間の親達も60歳をとっくに過ぎ、高齢化してきました。何時までも親に頼って、甘えて生きていくこともできなくなります。だからこそ、親の余禄があるうちに、巣立つことを願っています。それも遠くの施設に入るのではなく、大好きな仲間と同じところで一緒に生活できることが、今のありか達にとってはとても素敵なことだと思っています。皆さんも老後はどんなスタイルで生きていこうと思っていますか。老後こそ、自分が安心できる居場所があることが大切なのではないでしょうか。孤独な生き方は余りしたくありません。いつだって大好きな人達とともに過ごして生きたいですものね。ありかみたいに、皆さんの考えを人に伝えることも大切ではないかと思います。夢を語ることはとても大切です。自分がどう生きていきたいか、どう死んでいきたいかを、周りの人達に伝えましょう。ありかは当分この仲間と一緒に生活しようと思います。そして、10年位したらまた、どうやって生きたいかを考えようと思います。柔軟にどう生きたいか、どう死にたいかを考えていくのって、楽しくありませんか。 

慣れ親しんだところで、老後をすごしたいとゆっこは言いますが、それが可能であるかどうかは、今からのゆっこの生き方にかかっているのではないかと思います。 

死ぬ時に「あー良い人生だった、楽しかった。」というためには、今、この瞬間を楽しんで、生きていくことだよ。皆さんは人生を楽しんでいますか。辛い、苦しい、悲しい、という人生を生きていませんか。どうやったら楽しく、愉快に生きていけるか、ちょっと考えてみるのも良いのではないでしょうか。

ありかがこんな話題を提供したことで、皆さんが少しでも自分の老後のこと、この社会のことを考えていただく機会になればと願っています。

ありかはまだ30代ですが、あと70年生きれるはずはなく、だからといって、60過ぎたママの方が早く逝くとは限りませんが、自分が、どう生きたいか、どう死にたいかは、一人ひとりの課題だと思います。どうぞちょっと立ち止まって、自分がどんな風に感じているかを考えてみてくださいね。

 

 

ゆっこの徒然なるままに

残暑厳しい毎日ですが、皆さんはお元気でお過ごしでしょうか?
私は連日、走り回っていますが、夏バテもせずにお陰さまで元気にしています。
ありがたいことです

 今日、スーパーで買い物をしていたら、小さな子どもの大きな泣き声に思わず振り向くと、お母さんが怒りながら、自分の体にまとわりつく子どもの体を押しやって、スタスタと歩いて行きました。
大きな声で泣きながらママの後を一生懸命ついていきますが、ママは一度も振り返ることなく、スタスタと駐車場の方へ歩いて行きました。
「ちゃんと車に乗せてもらったかな?」「ママは機嫌を直してくれたかな?」と心配になりました。

 なんだか、40年前の私の姿と重なり胸が痛くなりました。
「子育は大変」と思います。時々「子育てが楽しい」というママに会うと、すごいな〜と感心します。
今でこそ、こんな自分を好きになり、「人生は楽しく、面白く、喜びながら生きていけるもの」と思えるようになりましたが、あの頃の私は「何で私みたいのが母親になったのだろう」とか、「もっと優しいお母さんの所へ生まれたら、この子たちは幸せになっただろうに」と思っていました。
すべてに自信がない自分が情けなくもあり、腹ただしくもあり、自分を責め、それでも自分の弱さを見せたくなくて、イライラしながらも、一生懸命に突っ張って生きていたように思います。

もしあの頃に、「良くやっているね、ありがとう、大丈夫 上手くいくよ、そんなあなたが大好きだよ」と言ってくれる人がいたら、もう少し楽に生きたかもしれないな〜と思います。(その思いが、今の仕事に結びついたのですが…)
やっても、やっても終わりが見えない状況、まるで出口のないトンネルだと思い込んでいました。
そんな中、何とかこの状況から抜け出したいという気持ちで、手当たりしだい資格試験に挑戦したり、仕事を探してみたり、自分の趣味を楽しもうと焦っていました。62歳になった今、やっと楽しいもの、生きがいに出会い「ま〜ま〜、よく生きて来た」と自分を認めてあげられるようになりました。

もがきながらの子育てでしたが、失敗したとは思えないし、娘達も そこそこに生きてくれているし、(もしかしたら、子どもたちが自分の力で賢く生きぬいたのかもしれませんが、)「ま〜ま〜でしょう」と思える自分が好きです。

 特別な才能はないけれど、「人が好き」で、人の話しを聴きながら、自分の心が喜ぶ瞬間を感じたり、感動してポロっと泣ける瞬間に感謝しながら生きていけることは、もしかしたら、ま〜ま〜の生き方なのかもしれませんね。

今日は、ちょっとだけ、ありかさんの生き方に似てきたような気がしています。
13年間のお付き合いの中で、少しずつありかさんから学んだものが、身について来たのかな? ありがたいことです。
 あと何年生きられるのか、生かされるのか分かりませんが、
今の調子で楽しみながら、面白がって、喜んで、感謝しながら
生きていきたいと思っています。


 







 

 

 

 

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