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 ありか通信 バックナンバー

Vol.110 平成22年4月

ありかのメッセージ


みなさん 春本番になりましたね。ありかは桜の咲く公園の前に住んでいます。
時々来る人が「きれいですね。」といって入ってきてくれるのですが、お部屋の中からは残念ながら見えません。どうやらありかは外に出て行く口実ができたので、「花見に行こう、行こう。」と言ってヘルパーさんに指差し、外に連れて行ってもらいました。とてもキレイです。車椅子を押してもらっていると、ありかの頬に桜の花びらがちらほらおちて撫でて行きます.。桜が風に吹かれてサラサラと散り舞う姿を見ていると、「わぁ日本人でよかったなぁ」と思います。

今日はとても若い大学を出たばかりのヘルパーさんが付いてくださっています。ありかの筆談のお手伝いを初めてやってくださっています。

皆さんは春を充分味わうことができましたでしょうか? つくしを食べられましたか?たらの芽は食べましたか?ふきのとう、たけのこをありかも食べたいなぁと思っています。去年はゆっこが大きなたけのこを持ってきてくれました。また食べたいなー。
ありかは春の食材を求めてちょっとおしゃれな店で山菜料理を食べたいなと思いますが、いつもお肉や、から揚げを注文してしまうのです。博多名物の白魚の話で、ママとゆっこは盛り上がっています。ありかはあんなにうようよ泳いでいるのを、まるで金魚すくいのようにすくって食べるようなことはちょっと嫌だなぁと思いますよ。それよりも山菜を抹茶塩や、から揚げにレモン汁をかけて食べる方がなんとなく平和な感じがします。
今日は若いヘルパーさんが付いてくださっているので、何だかいろいろ考えることがあります。「若いんだから」とか「障害者だから」と言う声を耳にするたびに、悲しくなります。
若い人はパワフルでニコニコして、「はい!」と何時でも元気よくお返事しないと皆に、受け入れられないような社会になっているような気がします。それは障害者への思いと重なります。障害を持っていると、世間の邪魔にならないようにとか、お世話をかけないようにとか言われてしまいそうです。邪魔な存在のように思われるのはとても辛いことです。
子供や病気の人、高齢者の人たちも邪魔者扱いをされずに、大切にされる社会であってほしいと願っています。安心して生活できる社会になっていくことを望みます。

若いヘルパーさんは必死でありかのペースについてきてくれています。介護の仕事のほかにこんなことまでさせてしまって申し訳ないですが、ありかはこうやって皆さんの手をお借りして通信が届けられています。
ママは一人で黙々と発送作業をしてくれています。ゆっこは徒然なるままにを頭を絞って毎月書いてくれています。それを子育て中で大変な加奈ちゃんが毎月毎月編集して可愛いカットを付けてくれて、ママが印刷に行ってくれてやっと出来上がります。
皆毎月ありがとう。そしてそれを読んでくださる皆さんも本当にありがとうございます。こうやってありかの想いが皆さんに届くのですね。
早々忘れていました。郵便配達の方々にもありがとうですね。こういう風に考えると、パソコンを作ってくれた人、紙をつくってくれた人、皆にありがとうですね。やはり一人では何もできないのですね。多くの人で一つのことが出来上がっていくのですね。すごーい!



 

ゆっこの徒然なるままに


先日4月初めに、仕事で宮崎県の日向市に行った時、いきなり車の前を黒い物体がひゅっと飛んで行った。え、何?もしかしたら、ツバメ?!
ツバメにしてはまだ早いでしょう…、でも… 確かにツバメだったような気がするし…、と思っていましたが、今日大川でツバメが飛んでいました。すーい、すい、燕尾服をピッチリ身につけて、さっそうと飛んでいます。かっこいい、とおい国からおかえりなさい、ようこそ、お疲れ様でしたという思いが湧いてきました。 麦の穂もおひげをぴんと立てて、春の風に大きな緑のウエーブを作って、まるで風の精霊が遊んでいるように感じるこの頃です。

 今年も早いもので、もう4月になりましたね。
春休みの期間、孫達が泊まりに来てくれて、楽しい時間を過ごせました。お昼には、一緒にお好み焼き作りに挑戦です。新4年生の男の子は、とろろをすってくれて、6年生の女の子はキャベツを刻んで、もやしを切ってくれます。5年生の女の子は小麦粉に卵を混ぜて水溶きをします。出来上がったその中に野菜と天かすと干しエビを入れたら、プレートの前に年長さん〜中3年の孫5人とおじいちゃんと私7人が集合して、それぞれが、自分の食べられそうな大きさに、ホットプレートにタネを流し込み、そのうえに餅、豚肉、チーズをのせて、自分で焼きあげます。
ひっくり返すのに苦戦している子、「よっしゃー」と声をかけながらフライパン返しをうまく使って上手にひっくり返し大喜びの子、見ているだけで楽しくなります。焼きあがったら、お好み焼きソース、マヨネーズ、鰹節と青のりをのせて出来上がり。自分で作ったお好み焼きはとてもおいしいようで、5人の孫達は大満足の様子でした。
高校に合格した孫だけが、お友達と遊びに行っていて参加できなかったのが残念です。でも 5月の末には、子どもの居ない叔父夫婦からの第2回バーベキュー大会のお誘いを受けていますので、娘達家族と総勢12人で行く予定です。又楽しい時間が持てそうです。

 みんなで、がやがや集まって楽しい時間を過ごす時は、ついつい張り切ってしまいます。春休み最終日に、孫達と娘と家の隣のゲートボール場で、「春夏秋冬」という遊びをしました。地面に十字を書き、4つのマスに春、夏、秋、冬と書いて、鬼になる人が「入学式〜」と叫ぶと、春のマスに向かって走って行きます。鬼は春のマスの前に立っていて、マスに入りきれない人にタッチします。タッチされた人は鬼になって交代です。
「お正月〜」「夏休み〜」「コスモス〜」「お花見〜」と鬼がお題を出し、その時期のマスに行こうとします。私も鬼におっかけられ、ゼイゼイいいながら、足がもつれそうになりながら必死で逃げますが、私と娘はいつもつかまり鬼になります。
小学生の鬼が中学生を追っかけてゲートボール場を走り回ります。鬼にも、逃げている子にも応援して、みんなの大声援の中逃げ切りました。年長さんの子は、お題が分からないと、「春〜」とか「秋〜」と言ってくれました。4年生の男の子のお題は、「カブトムシの産卵〜」でした。みんなから「そんなの分からん」とブーイングされましたが、帰りの時間が来るまで楽しみました。
又やりたい〜と言いながら、それぞれの車に乗って帰って行く姿を見送って、久しぶりにエキサイトしてしまった私がいました。

そういえば娘の家の前で、近所の子どもたちと娘夫婦がドッチボールをしている時に訪ねてしまって、急きょ「じいちゃんと、ばあちゃんも参加して!」と言われ、しり込みしながら入ったのですが、中学生の本気で投げるボールが怖くて、キャーキャー言いながら必死で逃げ回ったあげく、当たったらほっと安心してしまう私がいました。
62歳の私にとっては、かなりハードな遊びでしたが、久しぶりにちょっと大声を出して、何かしら楽しい気分でした。

4月16日〜30日まで、近所の小郡の三国郵便局で和みアート展をさせて頂くので、今は少しずつ描きためています。自分の作品を見て頂くのは初めてなのでドキドキです。ドッチボールも怖いけれど、人の評価も怖いものですね。楽しみま〜す。





 

 

 

 

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