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 ありか通信 バックナンバー

Vol.109 平成22年3月

ありかのメッセージ


 2月が逃げて3月になってしまいました。オリンピックも銀メダル、銅メダルが取れたそうで良かったですね。皆さんはどんな競技を応援されましたか。ありかは日本人とか、カナダ人とか、国籍に関係なく、一生懸命の人に、やはり結果を出してもらえた時に、嬉しくて応援していても喜びが倍になります。残念ながら結果に結びつかなかった人も、それまでの4年間の努力を皆でありがとうと伝えられたらいいなと思っています。皆さんも若い頃のクラブの猛練習を思い出した方もいるのではないでしょうか。反吐が出るほどのもう特訓に泣きながら歯を食いしばって耐えたことを思い出した人もいると思います。ありかは、訓練の時に辛いこともありましたが何とかやっていますよ。訓練はそれなりに大変だと思いますが、少しでも結果を出すために、がんばっているのですものね。ありかも筆談をマスターする時は、それはそれは大変でしたよ。

訓練は辛い、苦しいということはなかったでしょうと言われますが、筋肉や筋が固まらないようにと何だかありかの体を自分で動かせないところを、伸ばしたり曲げたりしてお手伝いをしてもらうのですが、やはりいろいろ感じながらやっています。これをやったらどうなるの? うまく歩けるようになるのかな? 話せるようになるのかな? と ついつい正常といわれる人に近づくための訓練が目的となってしまうのが、ちょっと違うなと思うこともありました。

ありかの機能をこのまま受け入れて、それで少しでも快適に生活するための訓練であってほしいのです。正常とか、普通とか、健全とかいうのって何なのでしょう。障害って何なのでしょうね。ありかはこの体で生まれてきて良かったと心から思っています。だってこの体だからこそ出会えた人たちが沢山いて、とても幸せなのですからね。


ありかは3月に入ったので少し芸術の春(変ですか?)アートに目覚めようと思っています。この暖かい、柔らかい日差しの中で花達をめでたいと思います。誕生日にいただいたチューリップや小さな花達が、ありかに描いてよーって言っているように思えてなりません。春の息吹を感じるために、お天気が良くなったら外に出かけたいと思います。きっと菜の花も咲きほころび、つくしも顔を出す頃でしょう。

春の風を求めて朝倉あたりに出かけてみたいと思います。ありかも春の息吹を食べたいです。つくし、たけのこ、木の芽など、皆さんおいしい料理を持って、遊びに来て下さい。ありかはお箸を持って待っています。いつも粗目のおせんべいをお土産にしてといっていましたが、春の食材をどうぞお持ち下さい。心からお待ちしています。(冗談です)

ゆっことママとヘルパーさんと、朝倉方面のおいしい食事どころへも行きたいと思います。なぜ朝倉なのか。ありかはどうも呼ばれているような気がします。新しい出会いが待っていそうな予感がします。そんな時は、是非出かけた方がよいのです。

新しい出会いは次の出会いに続いていって、きっとありかの生活を豊かにするはずですから。皆さんもどうぞ呼ばれていると感じたら、そっちの方へ進んでみてください。きっと何かの出会いがあると思います。そうやって昔の人たちは、自分の直感力を頼りに豊かに生活をしていたのだと思います。直感力は宇宙の神様と繋がっていると思いますよ。自然の中で生きている人は、心豊かに生活されていると思います。少しずつ豊かさの意味をはきちがえている様な気がします。便利さや快適さを求めてばかりの生活に慣れると、少し本当の豊かさを忘れてしまうのではないでしょうか。ありかも少し本当の豊かさに触れて生きたいと願っています。

ありかは自然の中に少し触れたくなりました。春はそんな季節ですよ。旅立ちの季節でもあり、別れの季節でもありますが、ありかは食の季節なのだと思います。芸術といったでしょうと後ろから声がしますが、食が先でしょう。まず、おいしいと思うもの、それはその人によってそれぞれでしょうが、ありかはおいしいもので元気になって芸術も花開くと思っています。ありかに食の季節を堪能させてください。



 

ゆっこの徒然なるままに


卒業式、卒園式、受験のシーズンですが、この頃のあったかさで雪柳やれんぎょう、ぼけ、白モクレン、沈丁花などが狭い庭に一斉に咲き始めました。白モクレンは、遠くから見るとまるで白い鳥が留まっているようで、私は大好きです。

このところ何かと忙しくなって、犬達のお散歩は夫にまかせっきりで、週に1〜2回程度しかお付き合いが出来ずにいます。おさぼりしている私が久しぶりに一緒に行こうとすると、2匹とも喜んでくれます。

お母さん犬のクロちゃんは、優しい目を更に優しく細めて、尻尾をふってすりすりして私の手をペロペロなめてくれます。もう一方のチャチャちゃんは、「ゆっこ、さぼっていたでしょう!」と言わんばかりに体ごと体当たりでジャンプして、お顔をなめようとするのでよろけてしまうほどです。愛されているなーと感じます。こんな風に体ごと愛を表現してくれる2匹にうれしくなります。

時々参加の私は、クロちゃんのリードを持って、先頭を行く夫とチャチャの後ろを歩いて行きます。毎日コースは決まっていなくて、どのコースを行くのか分からないまま、後ろからついて行きます。(こんなふうに書くと、従順な女性のように思われそう…う、ふ、ふ)

時々、未知への遭遇のように、え!この道がこんな所に続いていたんだと驚いたり、いつも車で通る、見慣れている家の裏側の道を歩くと、ちょっぴり秘密を覗いてしまったような気持ちになります。宝満川の堤防沿いに歩くと、ひばりの鳴き声に癒されます。先日は、田んぼの中の道をずんずん歩いて行くと、初めての神社へ辿り着きました。こんな所に神社があったんだなと思いながら、ゆっくり境内を歩くと、樹齢何百年かすると思われる楠の樹に会えて、思わずやったー、今日は得した!と思いながら、ゆっくり樹の周りを回って、あったかい気持ちで帰ってきました。
愛されているといえば、金曜日の夜は孫達が我が家にやってきて、パステルを使って指で描く絵(和みアート)を描くのを楽しみにしています。

先日は、中2、小5年、4年、3年の4人の孫と、クジラを描きました。虹のクジラを描く子、本物のクジラみたいに大きな潮を吹き、大海原を泳いでいるような絵を描く子、4人4様のステキな絵が描けました。

それを見せっこして、「かわいい!」とか、「上手だね」とか、「この色良いね」等とほめっこします。それぞれが、ほんのちょっと褒められて嬉しそうです。
絵を透明のフィルムに入れ大事にお持ち帰りです。これで3枚の絵が出来ました。

小4の女の子はオーロラを描きたいと夢を膨らませています。小3の男の子は先日マンタを描きました。絵を描くことをこんな風に楽しめる子らがうらやましくもあります。そして、ほんの少しでもささやかでも、生きているこの瞬間を楽しいと感じられる事をありがたく思います。孫達に感謝です。





 

 

 

 

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