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ありかのメッセージ

10月22日


こんにちは。10月も半ばになって、ちょっと涼しくなりお散歩というか、外出というか、お出かけが楽しくなりました。
本当は遠出をしたいのですが、ママ達が疲れるからとか、帰りが遅くなるからと、心配してくれるので、ちょっとしたお出かけしかできないこともありますが、この前、ちょっとだけ楽しい時間を過ごすことができました。
皆さんはどんな時が、どんな時間が楽しいですか。ありかは大好きな人と一緒にいる時間がとても嬉しいです。特にその人と同じ思いを感じながら、同じ場所にいられるって嬉しいです。いつも一緒にいられることが本当はもっといいのですが、お互いに生活があるので、決まった時間しか一緒にいられません。だからこそ一緒に過ごせた時間が貴重です。皆さんはそんな時間を持っていますか。大好きな人と一緒に過ごす時間はとってもとっても短く感じますね。
ありかは今日は何だか、ちょっと込み入った話をしようと思います。これはホームページに載せるか載せないかはわかりませんが、ちょっと込み入っています。
ありかはね、ゆっこと出会って表現することができるようになったでしょう。でも多くの人は自分の思いを伝えられずにいるよね。それが、ありかの中でいろいろ葛藤していて、もっともっと関わってくれる人が増えるといいなと思いながら、みんなみんな、どんな思いで毎日を過ごしているのだろうかと思うよ。ありかだって、ゆっこと出会う前は全て諦めていたもんね。諦めているという感覚さえなかったよ。
諦めたり、我慢したりしていると感じたら、それは苦しいよ。ありかだってその頃はすごく大変だったもんね。全部、全部諦めていたのに、もしかしたらという感覚を感じ始めたときは、とても不思議に感じたよ。ゆっこだって、半信半疑だったでしょう。そういう風にみんな思い込まされていて。それを阿部先生(抱っこ法を日本に広めた人)はすごいよね。ありか達のことを見抜いたんだよ。
ありかの心の中はとっても複雑だよ。お正月におにいちゃんとあったらどんなことを感じあうだろう。ありかは感じているし、お兄ちゃんも感じているよ。言葉に頼らないコミュニケーションがあるよ。お兄ちゃんはね、今の状況を充分に理解しているから何も望まないよ。今してもらっていることだけを、感謝しているよ。だからこそ、ありかは辛いと思うんだよ。ありかばかりが、幸せで申し訳ないと思うけれど、お兄ちゃんはそれでよいと思ってくれていて、ねたんだり、意地悪したり何もしない人なんだよ。すごい人なんだよ。諦めてしまっているかもね。でもその諦めがあったから多くを望まなくて人の幸せを願ってくれるんだよ。
そんな風に仏様の心を持った人だよ。だからありか達みたいに言葉のない人のケアをもっと大々的にやってほしいのです。認知症の人にも同じように言えるし、交通事故や、脳溢血で倒れた人の中にも、話せなくなる人がいるでしょう。
そんな人たちもしっかり感情があるのだよ。感じているのだよ。と、もっともっと世間の人たちに知ってほしいと思うよ。ヘルパーさんのような介護の人、お医者さん、看護師さん達にも伝わるといいと思うよ。
ありかは、お兄ちゃんに諦めないでともいえないし、諦めてくれてありがとうというのもおかしいし、ありかだってそう思って今までやってきたよ。
ありかはありかで幸せになっていいと思っているし、でもやはりどこかで何かを感じるよね。生きているんだもの。ありかと会ったとき、ありかが幸せそうにしていると、きっときっと、心の奥のほうでうれしいと思ってくれているだろうと思うね。







 

 



 

 










 

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