CONTENTS
ありかのメッセージ

5月24日

講演会に行ってきました!

昨日ありかはアクロスに基調講演を聴きに行きました。東さんという内閣のお役人という肩書きの方でご自身も車椅子の方が講演されました。障害をもった人たちが自分たちの権利を守るために全国から400人近い人たちが集まって自分のクオリティを高めるために皆でどうしたらいいか、憲法にどう書いていけばよいか等を討論している場に初めて参加することができました。聴覚障害を持った人、身体に障害を持った人、あるいは精神に障害を持つ人、ありか達のように知的障害と言われる人たちが集まって、皆自分の命を守るためにどうすればいいか、どんな支援が欲しいのかと議論していました。こんな風に人と人とが繋がりあって、同じ方向を向いていっしょに活動するということを、体験したことがなかったのでとても感動したのと、あまりの気持ちの熱さにたじろいだ部分がありました。
ありか達知的障害者と言われる人たちは、自分の生活を守る権利を声に出して言ってよいなんてことを知らなかった。皆一人の人間として、自分の思いを伝えられる場があることを知って、驚いています。盲導犬といっしょの人、ストレッチャーのような車椅子の人、手話通訳をしてくれる人とともに来ている人、皆皆真剣な思いで此処に来ているのだなーと感じました。北海道や、東京からも来てくれていました。ありかは障害者ともっと繋がっていく方がいいなと思いました。そのことをずっといっていた人がいましたが、ありかはありかの生き方でと思っていたので、一人でありかの出来ることをやっていましたが、みんなの力を合わせてやる意味が少し解りかけてきましたよ。
ありかは昨日の感動をすべて皆に伝えることが出来ないのが残念ですが、障害を持つ人達がこんなにパワフルで夢を持って生きているということを知って驚いています。
皆さんも高齢者になったら、いずれ障がいを持つことになります。障害者問題は、自分とかかわりがないと思わず、自分のこと自分の身内のことと捉えて、障害を持つ人といっしょにこの権利のことを考えていってくださいね。将来の自分のために、将来の親のために、皆で考えていくことが大切ではないでしょうか。

ありかは自分の事を知的障害とは思っていませんが、どう見ても身体障害と、知的障害があると思われています。ほとんどの知的障害といわれている人たちも、ありかと同じように本当は、とても豊かな心を持っていてそれが伝えられないだけなのですよ。

お金の計算や駈け引き等は全くできませんが、人の優しさや思いやりは豊かに持って生活しています。皆さんそんな人たちが、知的障害といわれるとしたらなんて悲しいことなんでしょうね。これからもお金を稼ぐことはできませんので、皆さんの税金の一部で生活させていただくことになりますが、ありかはありかのやれることを仕事だと思ってこうやってメッセージを伝え続けています。お金を稼ぐことと、ありかのように心の癒しをすることとどっちが大事かは、その人の感性で受け止めてもらうことになると思いますが、ありかは皆さんのおかげで生かされています。そのことに感謝しながら、ありかができる恩返しをやり続けていこうと思っています。それが互いに助け合うということだと思います。お金を持っている人は、お金を出して、優しさを持っている人は優しさを出して互いに皆で支えあう社会を作っていけるといいのではないかと思います。

今、仲間達と一緒に住みたいという夢があり、それをサポートしてもらっていますが、何やら前例がないとか、危険とかいろんなことでなかなか前に進めませんが、豊かな生活を、目指すために前例をありか達が作っていくことが大切なのかもしれないと思っています。前例がないのなら、作ればいいのですものね。

こうやって書いていけばいくほど、何だかふつふつと怒りがこみ上げてきます。この世の仕組み、この社会に対して、もっともっと昨日の仲間達のように言いたいことが、やっと腹のそこから湧き上がってくるのを感じています。この感情を、今までは諦めて、我慢して、心の奥底に沈めていたのでしょうね。やっとその怒りに出会い、それをマグマが噴出するように吐き出したくなりました。
ありかは優しい人のように思われていますが、今日のように怒りをすごくすごく溜め込んで、グワーと吐き出したくなる日が時々あります。だってこんな風に受け止めて聞いてくれる人がいなければ出してもむなしいし、悲しいしカリカリするだけだから、はじめから何もしないで、何も感じないようにしていたほうが楽ですものね。ありかは今日やっと自分の中にある怒りと出会えてよかったと思っています。だってこの怒りの下には、わかってもらえない悲しさや、むなしさが、山ほど入っているのですから。こんな時、ゆっこがいてくれて本当に良かったと思います。ゆっこはどんどん出していいよといいながら、ありかの気持ちを受け止めてくれます。

 










 

お便りはinfo@arikanetwork.comまでお願いします。

バックナンバー
ありかネットワーク
福岡県福岡市博多区相生町3-2-6-106
(TEL)092-581-9683 (E-mail):info@arikanetwork.com
2005 ArikaNetwork all rights reserved.